京都大学大学院農学研究科森林科学専攻

【プレスリリース】世界自然遺産小笠原固有種の見過ごされていた絶滅リスク―ゲノムの脆弱性に基づく評価―井鷺裕司教授(森林生物学分野)

小林千浩研究員、井鷺裕司教授(森林生物学分野)らは、小笠原固有種であるムニンノボタン・ハハジマノボタン・イオウノボタンの比較ゲノム解析を行い、小笠原固有分類群はいずれも普通種であるノボタンよりも遺伝的多様性が低くなっていることを発見した。本研究は、固有種の保全状態が危機的になる前に、限られたリソースの中で効率的な保全策を講じるために有用な情報を提供するものです。

本研究成果は、2025年6月4日に、国際学術誌「Scientific Reports」にオンライン掲載されました。

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